パパの無人島サバイバル~第2話:釣竿作り・魚釣り~
マイクラにハマっている息子に
無人島で何もないところから色々
作っていく話を考えました。
2話では、釣竿を作って魚釣りをします。
釣竿作り
パパは磁石を外し、釣り針を細い枝の先にしっかりと結びつけた。 これで簡単な釣竿はできたけど、まだ足りないものがある。
浮きとおもりが必要だ。
パパ:浮く元沈むものどんなものがあるかな
息子:木はうくと思う、石は沈むね
まずは浮き。釣り糸が沈まないように、軽くて水に浮くものを探さなきゃ。
周囲を見渡すと、乾燥した木の実が転がっていた。 「これは軽いし、浮きとして使えるかもしれない!」
他にも使えそうなものはないかと探してみる。 流木の小さな破片や、貝殻も試せそうだ。
次におもり。釣り針がしっかり水中に沈むように、少し重たいものが必要だ。
「何か小さくて重たいもの……」
パパは砂浜を探してみた。すると、小さな滑らかな石がいくつか見つかった。 「これならちょうどいいかも!」
パパは拾った材料を試しながら、少しずつ調整していった。 木の実の浮きに、小石をおもりにつけて、手作りの釣竿が完成!
エサ探し
浮きとおもりが準備できたら、次はエサ!
魚を釣るには、美味しそうなエサを見つけなきゃいけない。
どんなエサが使えるだろう?
パパは海岸を歩きながら考えた。
そういえば、XXくんのおじいちゃんとよく釣りに行ってたんだけど、 そのときに使っていたエサを思い出した。
- ミミズ 「ミミズは釣れるけど、探すのに時間がかかりそうだな……。今度試してみよう。」
- 貝の身 「貝を割れば中の身が使えるけど、割るのがちょっと大変だな。これも次の手にしよう。」
もっと簡単に見つかるエサはないだろうか?
そこでパパは、波打ち際の岩場に目を向けた。 岩をそっとどかしてみると……小さな虫が裏に張り付いている!
「これならすぐに捕まえられる!」
指でつまんで慎重に集め、手のひらにのせる。 ピクピクと動く虫たちを見て、パパは確信した。
「これなら魚が食いつくはずだ!」
これでエサは準備完了!
パパはゆっくりと波打ち際に歩き、静かに海へ糸を垂らした——。
ついに、無人島での初めての釣りが始まる!
魚釣り
パパ:何が釣れるか楽しみ!
パパ:赤くておめでたい魚の名前知っている
息子:タイ!
息子:黒くて棘があるのは?
パパ:ウニ!
(以下延々と続く・・・・)
パパ:ここは南の島だから宮古島で見たような
パパ:色鮮やかな魚が釣れるかもね
息子:カクレクマノミ!
おっと、浮きが沈んだ!
パパはじっと浮きを見つめる。 波に揺れて上下していた浮きが、突然スッと水中へ引き込まれた。
「きた!」
タイミングを逃さないように、ぐっと竿を握りしめる。 そして、海の中にグッと引き込まれるその瞬間、思いきり竿を立てた!
ぐぐっ——!
手元にずっしりとした感触が伝わる。 何かがかかった!
「よし、逃がさないぞ!」
パパは慎重にゆっくりと魚を引き寄せる。 水面がバシャバシャと跳ねる。
ついに、魚が姿を現した!
光を受けて、キラキラと輝く美しい魚。 ウロコが太陽に反射し、まるで宝石のようだ。
「やった!釣れたぞ!」
無人島での初めての獲物。 これで、今日のご飯は魚に決まりだ!
パパは満面の笑みを浮かべ、釣れた魚をそっと手に取った——。
息子の愛読書、、マイクラしてない時もこの本読んで研究してる、、、